独りよがりのつぶやき

花の写真を中心とした 気ままなブログです

色をちらかし

H28.3.4(金)

 いつのまに 春は
 色をちらかしたのだろう
 いつのまに 絵の具はかわいて
 押花ばかり 置いていったのだろう


  - 岸田衿子著『ソナチネの木』 から-


花見山公園

 ハクバイ《白梅》

№1 160304954 ハクバイ


 マンサク《満作》
 
№2 160304959 マンサク
 

 ロウバイ《蝋梅》

№3 160304100 ロウバイ


 マンサク《満作》

№4 160304100 マンサク


№5 160304102 マンサク


 コウバイ《紅梅》

№6 160304103 コウバイ


№7 160304103 コウバイ


№8 160304104 コウバイ


№9 160304104 コウバイ


№10 160304104 コウバイ


 アカバナマンサク《赤花満作》

№11 160304105 アカバナマンサク


№12 160304105 アカバナマンサク


明日は、「啓蟄(けいちつ)」。「陽気地中にうごき、ちぢ
まる虫、穴をひらき出ればなり」(こよみ便覧)の意とか。

そろそろ、これまで休止していた隈畔のリハビリウォーク
を再開してみてはと、本を読みながら思った。

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  1. 2016/03/07(月) 17:36:40|
  2. 花のすがた
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だいじな一日

H28.3.7(月)

信夫山のマンサクに会いたくなり、出かけた。

 マンサク《満作》  第2展望台の先、萼が赤褐色でなく黄緑色!

№1 160307 マンサク


№2 160307 マンサク


 ユズ《柚子》  出荷制限がまだ続いている

№3 160307 ユズ


 ウメ《梅》  ユズ畑の中に白梅と紅梅が

№4 160307 ウメ


№5 160307 ウメ


 月山駐車場  ここは「羽山廃寺跡」とか・・・車を置いて烏ヶ崎へ  

№6 160307 月山駐車場


№7 160307 (史跡)羽山廃寺跡


 烏ヶ崎  烏ヶ崎からの展望を楽しみながら

№8 160307 (名勝)烏ヶ崎


№9 160307 烏ヶ崎展望デッキ


 吾妻連峰  先客のお二人と山談義に花を咲かせた

№10 160307 吾妻連峰


年配の方はお昼持参で来られたとか。若い方はマウンテンバ
イクで来られた。お二人とも、登山に向けてのトレーニング
とのこと。毎日欠かさないそうだ。

高い山を登ったり、遠くへ出かけたりということはもう思う
ようにできなくなったが、それでも、身近な自然との出会い
に、いつも新鮮な驚きを覚える。

立石のマンサクにも会いたかったが、お昼を回ってしまって
いたのであきらめた。明日にでも、また来られればと思った。

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テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2016/03/09(水) 21:18:04|
  2. 花のすがた
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花のそばへ

H28.3.8(火)

「コウバイが見頃になったよ」と教えられ、写真の先生宅の
お庭を訪ねた。コウバイがきれいに咲いていた。そのほかに
も、ハクバイ、サンシュユ、ツバキなどが目を楽しませてく
れた。

 コウバイ《紅梅》  5弁ではなく、6弁?、4弁? ・・・  

№1 160308134 コウバイ


№2 160308 コウバイ


 ハクバイ《白梅》  八重咲き? ・・・ツボミもそうだろうか? 

№3 160308 ハクバイ


№4 160308 ハクバイ


 ツバキ《椿》  キリリと咲いて

№5 160308 ツバキ


 サンシュユ《山茱萸》  花柄約20本、反り返った花弁4枚、雄しべ4本

№6 160308 サンシュユ


№7 160308 サンシュユ


 ツバキ《椿》  我が家のツバキも開いて

№8 160308 ツバキ


艶やかさと清純さと可憐さと愛嬌と・・・
春の花をゆっくりと堪能させていただいた。先生に、感謝!



  花のかず

 ひとは行くところがないと
 花のそばにやってくる

 花は 咲(さ)いているだけなのに
 水は ひかっているだけなのに

 花のかずを かぞえるのは
 時をはかる方法
 ながれる 時の長さを

 ひとは 群(むれ)からはなれると
 花のそばへやってくる

 花は 黙(だま)っているだけなのに
 水は みなぎっているだけなのに


   - 詩と歩こう 岸田衿子詩集『たいせつな一日』 -
      水内喜久雄選・著/古矢一穂絵 理論社 2005年




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  1. 2016/03/18(金) 06:09:59|
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紅梅も白梅も

H28.3.10(木)

6時半に家を出てのリハビリウオーク。
空気は冷たかったが、気持ちよく歩けた。

 ハクバイ《白梅》  - 小鳥の森 -

160310717

万葉の時代、花と言えばウメ(白梅)のこととか。万葉集
の中に面白い歌を見つけた。大伴坂上郎女は酒豪だった?
そして、この時代、禁酒令が出されていた!

   大伴坂上郎女歌一首 万葉集 巻8-1656 
  酒杯に梅の花浮かべ思ふどち飲みての後は散りぬともよし
   和歌一首 万葉集 巻8-1657
  官にも許したまへり今夜のみ飲まむ酒かも散りこすなゆめ

160310719


 ホトケノザ《仏の座》

160310740 ホトケノザ

  もう一つ満開の花仏の座 上島清子


 ナノハナ《菜の花》

160310751 ナノハナ

  菜の花といふ平凡を愛しけり 冨安風生


 コウバイ《紅梅》

160310757 コウバイ

   木の花は 梅。濃くも薄くも紅梅。 清少納言『枕草子』(第34段)
   あてなるもの・・・梅の花に雪の降りたる。 (第39段)
   すさまじきもの・・・三四月の紅梅の衣。 (第21段)
   家は・・・紅梅。 (第19段)


160310758 コウバイ

   枝の様、花房、色も香も世の常ならず。「園に匂へる紅の色
   に取られて、香なむ白き梅には劣れると言ふめるを、いと賢く、
   取竝べても咲きけるかな」とて ・・・

           紫式部『源氏物語』 第43帖『紅梅』


ウメの別名は、好文木、春告草、木の花、初名草、百花魁、
風待草、香散見草、匂草、香雪、花の兄など驚くほど多い。
「木」でありながら、別名に「草」とついているのは何故
だろうか? よく分からない。

「好文木」がウメの別名であることは、水戸にある偕楽園
好文亭を何度か見学したことがあるので、不確かながら、
何となく記憶に残っている。

菅原道真公が「東風吹かば ・・・」と詠んだのは、清少納
言が立派な家の一つに挙げた紅梅殿(官公の邸宅)の庭の梅。

京の都から一夜にして大宰府の屋敷の庭へ飛んできたとい
う「飛梅伝説」が生まれたが太宰府天満宮本殿前の左近
の「飛梅」
は白梅(品種は「色玉垣」とか)。どうしたことか、
紅梅殿から飛んで来るうちに白梅に変わってしまっている!

北野天満宮の本殿前にある飛梅伝承の「御神木の梅」は、
組織培養による苗木増殖の成功に因み、昨年3月、菅公の
「和魂漢才」の精神が末永く伝えられるようにと、「紅和
魂梅(べにわこんばい)と命名された。

天神さんは、学問の神様.。菅公が愛した梅が象徴とされて
いる。福島高校福島四小の校章は、近くの曽根田天満宮
に祀られている菅公に因み、梅の花でかたどられている。

一昨年2月に、大宰府天満宮より、特別に梅の若木5本が寄
贈された。うち1本は、被災地復興の祈りを込めて「福高の
暁」と命名された。京都から太宰府へ、そして福島へと梅
が飛んで来たことになる。何と、凄いことだろう!

県立高校入試の合格者発表は、間もなく。
「孫が受かりますように!」と、梅花を見ながら願った。

  一所懸命紅梅も白梅も  西嶋あさ子

間違いなく、サクラ咲く!

 今日のためと思ひて標しあしひきの峰の上の桜かく咲きにけり
     大伴家持 万葉集 巻19-4151

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  1. 2016/03/19(土) 20:15:31|
  2. 花のすがた
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花も実もある

H28.3.19(土)

かみさんの実家は会津の坂下。隣り町が会津高田町だからか、
食卓にのぼる梅というと、梅干しではなく、高田梅の梅漬けで
あることが結構多い。

ちょっと硬めで、噛んだときにカリカリッと小気味のよい音が
する。歯応えがよく、酸味と甘みが口の中に広がり、とてもよ
い食感で、美味しい。ご飯のときも、晩酌のときも、ついつい
手が出てしまう。

写真の先生宅のお庭にある白梅は、タカダウメ《高田梅》らし
いが、「ほどよく食べごろ、いや見ごろになったよ」とのこと。

カメラを持ってお邪魔した。 
いつもお声をかけていただき、本当にありがたい。 感謝!

160319 タカダウメ(1)


160319 タカダウメ(2)


160319 タカダウメ(3)


160319 タカダウメ(4)


160319 タカダウメ(5)


160319 タカダウメ(6)


160319 タカダウメ(7)


160319 タカダウメ(8)


福島市の共通ロゴは、「花も実もある福島市」。
「花も実もある」といえばウメを指すらしいが、市の花は「モモ」。
「実」を「み」として、4つの「み(実・味・美・見)」の意味を込め
たとか。

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  1. 2016/03/19(土) 23:40:00|
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咲き進んで

H28.3.21(月) その1  1  2  3  4  5  6  7


お彼岸の一日、大蔵寺に向かった。

駐車場に向かう坂道沿いに、スイセン《水仙》が咲いていた。

№1 160321 スイセン

スイセンはヒガンバナ科の花。スノードロップも同じ科の花。
花が開く前、葉の形を見てスノードロップでは?と思ったが、
かみさんに「大きさが違うでしょ」などと言われてしまった。

№2 160321 スイセン


かみさんに聞いたら、
「エゾムラサキツツジ《蝦夷紫躑躅》では?」とのこと。

№3 エゾムラサキツツジ


まだ咲き残っていたハクバイ《白梅》。何故か存在感がある。

№4 160321 ハクバイ


№5 160321 ハクバイ


№6 160321 ハクバイ


石仏が、台座にだろうかもたれかかるように置かれていた。

№7 160321 石仏


青空を背にしたコウバイ《紅梅》。とても鮮やかな色だった。

№8 160321 コウバイ


カタクリ《片栗》が、結構咲いていた。 今年の開花は早い。

№9 160321 カタクリ


シダレザクラが咲き始めるのも間違いなく早い!と思った。

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  1. 2016/03/31(木) 22:00:00|
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菜の花と梅と

H28.3.21(月) その2  1  2  3  4  5  6  7


お昼を回ってしまったが、大蔵寺のあと花見山に寄った。

160321122


160321132 (1)


160321132 (2)


160321132 (3)


160321132 (4)


ナノハナ畑が一面黄色になるのは間もなく。
皆さんのお越しを前に、一生懸命お色直しをしているようだ。

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  1. 2016/03/31(木) 22:40:00|
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三角草&山茱萸

H28.3.21(月) その3  1  2  3  4  5  6  7

ミスミソウを見つけた。サンシュユに近寄ろうと足もとに気を
付けながら歩き出したときのこと。花見山では意外にも初めて
の出会いで、驚いたり、嬉しかったりの連続だった。

160321 ミスミソウ(1)


160321 ミスミソウ(2)


160321 ミスミソウ(3)


160321 ミスミソウ(4)


160321 サンシュユ (1)


160321 サンシュユ(2)


160321 サンシュユ(3)


160321 サンシュユ(4)

サンシュユを前にしていつも迷うのは、どこに焦点をあてて
写したらよいのかということ。三脚を使わないので、焦点が
定まらないまま、あっちへ行ったり、こっちへ来たりと、い
たずらに、落ち着かない時間(とき)が過ぎた。

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  1. 2016/03/31(木) 22:50:00|
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椿と満作科と

H28.3.21(月) その4  1  2  3  4  5  6  7

冬から春にかけて見事に咲く花、ツバキ《椿》。
「この木は春盛んに花が咲くから木偏に春を書いてツバキ
と訓(よ)ませたもの」(牧野富太郎『植物記』)とか。

↓ 昨年の12月17日に花見山で写したツバキ

151217 ツバキ-花見山


↓ 次は、昨年12月27日に自宅で写したもの

151227 ツバキ-自宅


↓ 以下のの3点は、今日(3月21日)花見山で写したもの

160321 ツバキ(1)


160321 ツバキ(2)


160321 ツバキ(3)


ツバキの様子は、まさに「千状萬態(せんじょうばんたい)」
牧野富太郎『植物記』)か。どのくらいの種類があるのか、
暇に任せて調べてみた。

先月、国際ツバキ協会(ICS)から「国際優秀つばき園」とし
て認定された、「東京都立大島公園」「伊豆大島椿・花ガー
デン」「東京都立大島高校」の3園では、およそ1,500種類の
ツバキを見ることができるとあった。スゴイ数で、驚いた!

因みに、「椿(つばき)」は、国字とは呼ばないで、その訓に
着目して国訓(こっくん)と呼ばれるそうだ。

花名を特定しようと図鑑やネットでいろいろと調べていたら、
かみさん曰く、「名前が大切なのではなく、花そのものを愛
でる心が大切なのよ」。 然は然り乍らと思いつつ、黙した。


久し振りに、 「牧野日本植物図鑑インターネット版(高知県
立牧野植物園)
」の「まんさく科」を開いた。

↓ まんさく(マンサク科マンサク属)

160321 マンサク

「和名ハ満作ノ意ニシテ満作ハ豊作ト同ジク穀物ノ豊稔ヲ云フ、此樹
花盛ンニ發ラキテ枝ニ満ツレバ斯ク云フ、人ニ由レバまんさくヲ早春
先開ノ義ニ取リシナリト謂ヘリ。」



↓ ひうがみづき(マンサク科トサミズキ属)

160321 ヒュウガミズキ

同属のトサミズキ《土佐水木》は「土佐」(高知県)が原産地
とされるが、ヒュウガミズキ《日向水木》は、名前に「日向」
を冠しているものの、宮崎県には自生していないとか。

「和名ハ土佐水木ノ意ニシテ此種固ト土佐ヨリ出デシヲ以テ名ク。」
「和名ニ日向水木ノ名アレドモ日向ノ國ニハ未ダ野生スルヲ見ズ。」

花そのものを愛でる心が大事なのは勿論のこと、花に関するさ
まざまなことを調べる楽しみや喜びは、これまた捨てがたい。
というより、花への想いを、むしろ増幅させるものだ。

かみさんの声を背中に聞きながら、今日も、図鑑やネットに
首ったけ?、いや首っ引きの長い時間を過ごした。

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  1. 2016/03/31(木) 23:00:00|
  2. 花のすがた
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サクラサク!

H28.3.21(月) その5  1  2  3  4  5  6  7

先日、とても嬉しいメールが届いた。それは、「サクラサク!」
花見山をゆっくり歩きながら、喜びを何度も何度も噛みしめた。

サクラの開花宣言は、一般的にはソメイヨシノの花が5~6輪
咲いたときに行われるとか。

花見山では、ソメイヨシノが咲く前にいろんなサクラが花開く。
そのつど開花宣言を聞くことができる。嬉しいこと限りない!

 トウカイザクラ《東海桜》

160321 トウカイザクラ(1)


160321 トウカイザクラ(2)


160321 トウカイザクラ(3)


 カワヅザクラ《河津桜》

160321 カワヅザクラ(1)


160321 カワヅザクラ(2)


 ジュウガツザクラ《十月桜》

160321 ジュウガツザクラ


 ヒガンザクラ《彼岸桜》

160321 ヒガンザクラ


カンヒザクラなどは、まだ蕾の状態。開花宣言が気になる。

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  1. 2016/03/31(木) 23:10:00|
  2. それぞれの桜
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オカメザクラ

H28.3.21(月) その6  1  2  3  4  5 6  7

仁和寺の「御室桜」を見たのは、半世紀以上も前の昭和22年。
「お多福桜」というユニークな愛称とともに、やや寸詰まりの
姿を、今でもはっきりと覚えている。

  わたしゃ お多福 御室の桜
       花(鼻)が 低うても 人が好く


花が低い位置で咲くことから、鼻が低いお多福になぞらえて、
「お多福桜」と呼ばれるようになったらしい。開花が遅いので
京都のサクラの「トリ(取り・最後)」と言われるとか。

それでは、「ハナ《端・最初》」はというと、平野神社の「魁
(サキガケザクラ)」や出町柳長徳寺の「おかめ桜」がそのよ
うに言われているらしい。

今年の開花は、オカメザクラが3月5日、サキガケザクラは3月
20日なので、前者が京都の桜シーズンの幕開けを告げるサクラ
と考えてよいのかもしれない。とすれば、「ハナ」も「トリ」
も、「お多福」即ち「お亀」ということになる。何か面白い。

オカメザクラは、1947年(昭和22年)に、イギリスの植物研
究家イングラムがカンヒザクラとマメザクラを交配して作った
とか。 長徳寺には、1993年に植えられたそうだ。

この長徳寺は、会津藩の郡役所や洋学所にもなっていたなど、
会津藩との関わりが深い。 興味が湧いてくるお寺さんだ。

それはさておき、花見山のオカメザクラが綺麗に咲いていた。
十月桜の中になぜか一本だけあるが、一体いつ頃植えられた
のだろうか。長徳寺より早いのではと、一寸気になっている。

160321 オカメザクラ(1)


160321 オカメザクラ(2)


160321 オカメザクラ(3)


160321 オカメザクラ(4)


160321 オカメザクラ(5)


160321 オカメザクラ(6)

花観光ガイドマップ(福島市観光コンベンション協会「花見山
特集」)は、「おかめ桜(オカメザクラ)」について、次のよ
うに記している。

  ■バラ科サクラ属
  寒緋とマメ桜の雑種。イギリスで交配され日本美人
  の意味で「OKAME」と命名され
里帰りしました。

「OKAME」という名前の由来はよく分らないが、イングラム
の日本についての印象・・・「人と自然が調和した美しい景観
と、笑いさざめく女性たちに象徴される人なつこい人々」が、
「おかめ」のイメージと重なったのではなかろうか。

美しく、控えめで、愛嬌があり、上品でもある、可愛いサクラ、
そんな想いが「OKAME」という命名につながったのではと、
勝手に推測しては楽しんでいる。

深い愛情と情熱をもって桜を育て続けたイングラム。

志村ふくみ『白のままでは生きられない』 (2010年 ㈱求龍堂)
に収められた言葉の一つ(p.101)が浮かんだ。

  色に名前をつけるということは愛情である

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  1. 2016/03/31(木) 23:10:00|
  2. それぞれの桜
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コウバイイロ

H28.3.21(月) その7  1  2  3  4  5  6  7

花見山でコウバイ《紅梅》をみていると、その色の多様さに驚く。

コウバイの花の色は、幹のなかにすでに宿っている紅が外界にあ
らわれたものとか。

 紅梅のうす紅色は幹に宿り、花の咲く前に私はその色をい
 ただくのである。いわば色盗人といおうか・・・梅から色
 を頂く。莟紅梅の命をいただく。・・・梅が再び生まれ変
 わって、私の織る着物の中で、匂い立ってほしいと願う。
 ・・・
 梅から色をいただく。
 莟紅梅の命をいただく。
 私は心にそういいきかせながら、釜に火をつける。やがて
 釜の湯は沸騰して、透明な琥珀色の波を匂い立たせ、梅の
 液はまっ白な糸に吸い込まれてゆく。


  志村ふくみ『語りかける花』-「莟紅梅(つぼみこうばい)
    (1992年 人文書院)(2007年 ちくま文庫)


ハクバイかコウバイかの区別は、花びらの色ではなく、幹(枝)
の断面の色で判断するらしい(ドクター月尾)。

 白い花が咲いても、枝の断面が紅色なら紅梅です。その逆
 に、紅色の花が咲いても、枝の断面が紅色でないと紅梅で
 はありません。


先生と初めてお会いしたのは、昭和57年のことだったろうか。
福島国際セミナーが磐梯山麓で開催されることが決まってから
のことだった。

そんな昔のときの、懐かしいお顔を思い出しながら、花見山の
紅梅色を楽しんだ。


160321 コウバイ(1)


160321 コウバイ(2)


160321 コウバイ(3)


160321 コウバイ(4)


160321 コウバイ(5)


 人間はすべて白のままでは生きられない。

 究極の白を何によって汚すか。

 それは赤、新しい年を染め上げる赤である。
 暁天に射す光、人々のなかにも射す、生命の先端の色。
 それは白と赤ではあるまいか。


   - 『志村ふくみの言葉 白のままでは生きられない』 -
     (2010年 ㈱求龍堂)

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  1. 2016/03/31(木) 23:20:00|
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