独りよがりのつぶやき

花の写真を中心とした 気ままなブログです

五季の花(1)

H25.7.4(木)

四季に梅雨という雨季を加え、日本は五季の国だとする考え方が
ある。そんな梅雨どきを代表する花、額紫陽花が、装い艶やかに
佇んでいる。

H25.6.23 ガクアジサイ:飾り花(周辺花)

H25.6.27 ガクアジサイ:飾り花に雫

H25.6.29 ガクアジサイ:正常花

H25.6.29 ガクアジサイ:正常花

H25.6.29 ガクアジサイ:正常花(雄しべ)

H25.6.30 ガクアジサイ:飾り花(花)

H25.6.30 ガクアジサイ:こぼれ落ちて

続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/04(木) 15:00:15|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

五季の花(2)

H25.7.6(土)

五つ目の季節、雨季を代表する花の一つにナツツバキ《夏椿》がある。
別名は サラノキ《沙羅の木》。だが、インド原産の沙羅双樹とは全く別種。

H25.6.22 ナツツバキ(1)

H25.6.27 ナツツバキ(2)

H25.6.27 ナツツバキ(3)

H25.7.1 ナツツバキ(4)

H25.7.1 ナツツバキ(5):落花

H25.7.5 ナツツバキ(6):果実

H25.6.27 ナツツバキ(7):蕾(拡大)


沙羅双樹と間違えられて、サラノキ《沙羅の木》、シャラノキ《娑羅樹》
という名が付けられてしまったとか。

続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/06(土) 23:00:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

五季の花(3)

H25.7.8(月)

片山広子(1878(明治11)年-1957(昭和32)年)は、芥川龍之介の
「或阿呆の一生」で「才力の上にも格闘できる女性」と書かれた歌人、
翻訳家。その第一歌集「翡翠」(竹柏会出版部 1916)から数首・・・

 「なんてんの 實のひとふさの うつくしき 我がうら庭は 雨にひたりて」

H25.7.8 ナンテン

 「思ふこと 何もなし今日も 生きてある 身をよろこびて 夕日をあふぐ」

H25.7.8 アメリカナデシコ

 「月の夜や 何とはなしに 眺むれば わがたましひの 羽の音する」

H25.7.5 ヤマトシジミ?

 「よろこびか のぞみか我に ふと來る 翡翠の羽の かろきはばたき」

H25.7.5 アゲハチョウ

 「ことわりも 教も知らず 恐れなく おもひのままに 生きて死なばや」

H25.7.8 ヘメロカリス

心の花百人一首」には、第二歌集「野に住みて」(第二書房 1954)
から次の歌が選ばれている。

 「わが側に 人ゐるならねど ゐるやうに 一つのリンゴ 卓の上におく」

気象庁は、7月6日に関東甲信地方が、8日に九州南部・北部、四国、
中国、近畿、東海地方が梅雨明けしたとみられると発表。
東北の梅雨明けも間近か。だが、震災後の復旧・復興への道のりは
まだまだ遠い。原発問題も先が見えない。一日も早い復旧・復興をと
願うばかりだ。

続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/09(火) 23:23:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

五季の花(4)

H25.7.9(火)

五つ目の季節、梅雨どきの花・・・

 ギボウシ《擬宝珠》

H25.7.9 ギボウシ《擬宝珠》


 カタバミ《酢漿草》

H25.7.9 カタバミ《酢漿草》


 オキザリス

H25.7.9 オキザリス


 コウゾリナ《顔剃菜》

H25.7.9 コウゾリナ《顔剃菜》


 ツツジ《躑躅》

H25.7.9 ツツジ《躑躅》

2011年6月18日付けの天声人語の中に、
「気がつけば、梅雨時に見る花には不思議と白が多い。」とあるが、
わが家では白以外にも、さまざまな色をした花が咲いていて、結構賑やかだ。

梅雨という雨季は「嫌われがちな季節」と言われるが、とんでもない。
自然の営みに欠かせない時季であり、多彩な花にも出会える大切な時季だ。

   「六月を 綺麗な風の 吹くことよ」  正岡 子規
 
   「かたばみや 何処にでも咲き すぐ似合ひ」  星野 立子


テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/10(水) 22:00:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

五季の花(5)

H25.7.16(火)

ツユクサは、「梅雨」 草ではなく 「露」 草。 何故か秋の季語。 露は晩夏か
ら秋の早朝に降りやすい。その頃に多く咲いているから季語は秋なのだと。

H25.7.16 ツユクサ《露草》


ムラサキツユクサ《紫露草》の花期は 6〜9月頃。
季語は夏か秋か、調べてみても分からない。露草と同じ一日花だ。

H25.7.14 ムラサキツユクサ《紫露草》H25.7.14 ムラサキツユクサ《紫露草》(白)


美しい姿のネジバナ《捩花》。別名はモジズリ《綟摺》。
捩じれがあるからこそ美しい。捩じれが消えてしまっては面白くない。

H25.7.12 ネジバナ《捩花》


「祇園祭の花」と言われるヒオウギ《檜扇》は、この時季に黄色い花を開き、
咲き終わると黒い実をつける。黒い実には、魔除け・厄除けなどの意味が
あることから、祇園祭にはそのシンボルとして檜扇の花が飾られるとか。
また、「ヌバタマ《射干玉》」、「ウバタマ《烏羽玉》」と呼ばれ、「黒」
「闇」「夜」「夢」などにかかる枕詞とされている。次の写真は、ヒオウギ
ズイセン、ヒメヒオウギズイセンのどちらなのだろう。よくわからない。

H25.7.14 ヒオウギスイセン《檜扇水仙》


除染を前にして、風のかみさんは大忙し。伸びた木の枝を伐採したり、
大事な草花を鉢に植替えたりなど、汗だくの苦闘の日々を続けている。
作業後の風呂上がり。「綺麗に咲いているアジサイを一輪残したよ」と
言いながら、美味しそうにビールを飲んでいた。

H25.7.16 アジサイ《紫陽花》


今日は祇園祭の宵山。 明日は山鉾巡行。
京都(南部)の気温は5日以降30℃以上で、連日暑い日が続いている。
東北南部は先月18日に梅雨入りしてから約一カ月。梅雨明けも間近か。

続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/16(火) 23:10:10|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ワスレグサ

H25.7.18(木)

隈畔に咲くヤブカンゾウ《藪萱草》が目立ち始めた。

 ↓ (左)16日撮影 (右)18日撮影

H25.7.16 ヤブカンゾウ《藪萱草》H25.7.18 ヤブカンゾウ《藪萱草》


ヤブカンゾウの名前は、藪に育つ萱草の意とか。 ユリ科の一日花。

H25.7.18 ヤブカンゾウ《藪萱草》

ヤブカンゾウの別名は ワスレグサ。 ワスレナグサ《勿忘草》ではない。

H25.7.18 ヤブカンゾウ《藪萱草》

この美しい花を見ていると、ものをも忘れる、愁いをも忘れるという故事
から、萱草【別名:忘れ草・忘憂など】と言う名前がつけられたとか。

H25.7.18 ヤブカンゾウ《藪萱草》

因みに、「忘憂の物」とは お酒のこと(陶淵明「飲酒 其の七」)。

昨年の暮れから、少しではあるが、お酒を飲めるようになった。
アルコールの麻痺での所為か、余り酔うこともなく美味しく飲めている。

ヘルペスの痛みも かなり緩和されてきている。
まだまだ付き合わなければならない伴侶?なのだろうが・・・。

この疼痛を出来る限り早く忘れたい。だが3.11は決して忘れてならない。
そんな思いで、ワスレグサをじっと見ていた。

 「疲労つもりて引出ししヘルペスなりといふ
        八十年生きれば そりやぁあなた」

            - 斎藤史 歌集『秋天瑠璃』』(不識書院 1993) -



続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/19(金) 23:56:48|
  2. 岡部(隈畔)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

たのしみは

H25.7.20(土)

あづま総合運動公園のヤマユリの群生地を目指して、
自然と憩いのエリアピクニック広場》の北側、雑木林に向かった。

この広場の横を抜ける小径は、かっては「硫黄やまみち」と呼ばれ、
吾妻山から切り出した硫黄を運搬するために使われていたとか。

群生地に到るまでの道添いには、ヤマユリのほかにもいろんな花が
咲いていた。  綺麗な蝶も飛び交っていた。

 ヤブカンゾウ《藪萱草》

H25.7.20 ヤブカンゾウ


 オカトラノオ《丘虎の尾》

H25.7.20 オカトラノオ


 ヒメヤブラン《姫藪蘭》

H25.7.20 ヒメヤブラン


 ベニシジミ《紅小灰蝶》

H25.7.20 ベニシジミ


 ユキノシタ《雪の下》

H25.7.20 ユキノシタ


 ウツボグサ《靫草》

H25.7.20 ウツボグサ


 「たのしみは 意(こころ)にかなふ 山水の あたりしづかに 見てありくとき」
                            - 橘 曙覧「独楽吟」 -

「あたりしづかに」とまではいかなかったが、心ゆくまで林内を歩くことができた。


続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/20(土) 23:30:00|
  2. 花のすがた
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ヤマユリ

H25.7.21(日)

昨日、あづま総合運動公園のヤマユリ《山百合》を見に出かけた。
約2万株と言われるヤマユリの群生は、流石に圧巻。 楽しい一時を過ごした。

H25.7.20 ヤマユリ(1)


H25.7.20 ヤマユリ(2)


H25.7.20 ヤマユリ(3)


H25.7.20 ヤマユリ(4)


H25.7.20 ヤマユリ(5)


H25.7.20 ヤマユリ(6)

続きを読む

テーマ:季節の花たち - ジャンル:写真

  1. 2013/07/21(日) 22:30:00|
  2. 花のすがた
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

戻り梅雨

H25.7.21(日)

通院の際のコースは、大原病院へ行くときは三本木橋を渡って、
医大附属病院へは橋を右に見て真っ直ぐに、というのが通例だ。

先週の木曜日と金曜日に、三本木橋近くで黄色い花を見かけた。
何の花かを確認するため、今朝、橋の方まで歩いて行った。

途中さまざまな花に出会った。限りなく オ・ト・クな 早起き、早出!

 クズ《葛》

    蕾が開き始めた。 間もなくあの鮮やかな花が見られる!

H25.7.21 クズ《葛》


 ナツトウダイ《夏燈台》

    花の形が灯明に似て、花期が夏というのが名前の由来とも。
    また同種では最初に春に咲くことから「初燈台」とも。

H25.7.21 ナツトウダイ《夏燈台》


 ヨウシュヤマゴボウ《洋種山牛蒡》

    食用の「山ごぼう」とは全く異なる有毒の帰化植物。数年振りの再会!

H25.7.21 ヨウシュヤマゴボウ《洋種山牛蒡》


 ヤブガラシ《藪枯らし》

    生育が旺盛で藪の植物を枯らしてしまうというのが名前の由来とか。
    別名 ビンボウカズラ《貧乏葛》。わが家には根付かせたくない植物。

H25.7.21 ヤブガラシ《藪枯らし》


 ヤマブキ《山吹》

    歩くこと約1時間。黄色い花は戻り咲きのヤマブキだった。

H25.7.21 ヤマブキ《山吹》


晩夏や秋に見かけることはあるが、今時季の返り咲きは一寸早過ぎる。
関東以西を見舞っている「戻り梅雨」に合わせて咲いたのだろうか。

 「山吹の 狂ひ花ある 極暑かな」 高浜 虚子

東北の梅雨明けは まだ。
低い気温の日が続きそうだ。楽しみのリハビリウオークは 暫らく模様見か。

続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/21(日) 23:30:00|
  2. 岡部(隈畔)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

オニユリ

H25.7.28(日)

わが家のオニユリ《鬼百合》が開くのはまだ数日後、と思っていたら、
風のかみさんに「今朝突然に開いたよ」と教えられた。

急遽カメラを抱えて庭に出た。 先ずは全体の姿を カシャッ・・・。

左側の葉腋(葉の付け根の内側)に、ムカゴ《零余子》がついている。
やや小振りで形が似ているコオニユリ《小鬼百合》はムカゴをつけな
いので、この花は間違いなく・・・オニユリ。

H25.7.28 オニユリ(1)


花の中心部には、ひょろっと伸びた細長い突起や、凸状態をした濃い
暗紫色の斑点がある。この形状は、蜜に誘われた虫が滑り落ちること
なく、雄しべ、雌しべのところにまで辿り着けるようにとの仕掛けらしい。

H25.7.28 オニユリ(2)


雌しべが一本・・・

H25.7.28 オニユリ(3)


雄しべが六本・・・

H25.7.28 オニユリ(4)


水滴が・・・

H25.7.28 オニユリ(5)


突然に開いたオニユリを見て、橘曙覧の歌が浮かんだ。

 「たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」
       - 「独楽吟」(福井市橘曙覧記念文学館HP 掲載) -

だが、無い花が咲くわけはないのだから、
「無かりし花」は、「まだ開いていなかった」「蕾の」の意だと思う。


雷雨のため今日に順延された「ふくしま花火大会」は、
花火玉が水没したため、中止。

 「赤百合の 蕊黒む暑さ 極まりぬ」 我鬼
       - 芥川龍之介:我鬼窟句抄(「サンエス」大正八年十月) -



東北の梅雨明けは、まだだ。

続きを読む

テーマ:今日の独り言 - ジャンル:写真

  1. 2013/07/28(日) 23:00:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

dajaro

Author:dajaro
男性 福島市在住

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ごあいさつ・お知らせ (3)
3.11関連 (43)
花のすがた (539)
それぞれの桜 (44)
岡部(自宅)に咲く花 (169)
岡部(隈畔)に咲く花 (65)
その他 (122)
絵 画 (13)
彫 刻 (27)
未分類 (2)
ブログ開設準備 (10)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR