独りよがりのつぶやき

花の写真を中心とした 気ままなブログです

ツリバナ

H23.10.2(日)

今年の庭の中での一番の驚きは、義父が植えてくれたツリバナ《吊花》の木の元気の良さだ。

  ツリバナ《吊花》 - H23.10.2(日) 岡部 -

ツリバナ

岡部に自宅を建てた際に新築の祝いにと植えたものだから、すでに30年も経っている。
5本植えてもらったうち、3本は知人のお宅の庭に嫁入りし、岡部には2本残っている。

だが、我が家のは、植えて以来この方、葉は虫に食われ放題で、実もそうならなかった。
それが、今年は、葉をしっかりと着けたまま順調に推移し、実も初めてたわわに生った。

  ツリバナ《吊花》 - H23.9.13(火) 岡部 -

ツリバナ(2)

風のかみさんは、30年振りに元気になったツリバナに、「ようやく元気になったね」と声を
かけ、しばらく話をしていた。

今、庭には、シュウメイギク《秋明菊》、シュウカイドウ《秋海棠》、イヌサフランなど、
ピンク系の花が賑やかに咲いている。

しばらくは花の姿を楽しめるが、季節は花から実の季節へと、確実に向かっている。
ツリバナの4裂した濃紅色の果実、鮮やかな朱色をした種子が、今、存在感を増している。

  シュウメイギク《秋明菊》 - H23.9.30(金) 岡部 -

シュウメイギク


  シュウカイドウ《秋海棠》 - H23.9.24(土) 岡部 -

シュウカイドウ

一方、3ヶ月間も頑張っていたムラサキツユクサ《紫露草》や三時のあなたは、ほぼ咲き終わりだ。

風のかみさんは、「ありがとうね、また来年も咲いておくれ」と、感謝しながら鋏を入れていた。

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  1. 2011/10/02(日) 16:00:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
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ハナミズキの紅葉(1)

H23.10.7(金)

  ハナミズキ《花水木》の紅葉(1) - H23.10.7(金) 岡部 -

ハナミズキの紅葉(1)


  ハナミズキ《花水木》の紅葉(2) - H23.10.7(金) 岡部 -

ハナミズキの紅葉(2)


  サンショウ《山椒》の果実 - H23.10.7(金) 岡部 -

サンショウの果実

庭の一番奥に立つハナミズキ《花水木》の葉が、色付いた。

味わいのある、落ち着いた色合いだ。

その下では、サンショウ《山椒》の実が、はじけ始めている。

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  1. 2011/10/07(金) 22:35:00|
  2. その他
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ツリバナの紅葉

H23.10.9(日)

  ツリバナ《吊花》の紅葉(1) - H23.10.9(日) 岡部 -

ツリバナの紅葉(1)


  ツリバナ《吊花》の紅葉(2) - H23.10.9(日) 岡部 -

ツリバナの紅葉(2)


  シュウメイギク《秋明菊》 - H23.10.9(日) 岡部 -

シュウメイギク


今日は、朝からスッキリと晴れて、素敵な秋日和。
庭に出ては、ツリバナ《吊花》やシュウメイギク《秋明菊》など、相も変らぬ被写体に、
何度となくカメラを向けた。よく飽きもせずに続くものだと、我ながら感心している。
玄関前のキンモクセイ《金木犀》が、いつの間にか強い香りを放っている。

根拠のない思い込みや偏見で差別するなどの風潮は、いただけない。
怒りを通り越して、悲しみすら覚えてしまう。
放射能の影響を心配するあまりなのだろうが、冷静さを失わず、被害に遭った人たちの
気持ちを考え、やさしさを忘れず、みんなでこの困難な事態を乗り越えようとする気持ち
に、どうしてなれないのか。

今日の秋空のように、一日も早く、スッキリと晴れ渡った気持ちになれることを願わず
にはいられない。

「風評被害 福島をこれ以上悲しませるな」 - 10月9日付・読売社説 -

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  1. 2011/10/09(日) 22:50:00|
  2. その他
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香り立つ

H23.10.11(火)

3.11東日本大震災から今日で7ヵ月。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被害を受けられた皆さまに、心からお見舞いを申し上げます。
また、風評被害が、一日も早く 無くなりますように・・・。
そして、みんなのお顔が すっきりと晴れますように・・・。

14:46 黙祷・・・。


  キンモクセイ《金木犀》 - H23.10.10(月) 岡部 -

キンモクセイ

 青空に 金木犀の 香り立つ
 ふと気づく 金木犀に 時季(とき)を知る
 秋冷えに 風評被害の 蔓延(はびこ)りて


お粗末!


今年6月に100歳を迎えた柴田トヨさんの詩から

「ことば」ほか

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  1. 2011/10/11(火) 14:46:18|
  2. 3.11関連
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ノムラモミジの紅葉

H23.10.12(水)

玄関前のノムラモミジ《野村楓》に、早くも色づいている葉を見つけた。
剪定した枝の脇から生まれた葉で、新しい生命(いのち)を誇示するような鮮やかな彩りだ。

  ノムラモミジ《野村楓》の紅葉 - H23.10.10(月) 岡部 -

ノムラモミジの紅葉


友人から6点ほど画像が送られてきた。
そのうちの2点を勝手にアップさせてもらった。事後承諾のほどを、どうかヨロシク~!

  イヌサフラン《咱夫藍》 - H23.10.11(火) 友人撮影 -

イヌサフラン

淡い紫色の細長く伸びた6枚の花弁、雄しべの葯の黄色・・・。
大きく開いた花は、やわらかい香りを漂わせ、鼻をくすぐるように咲いている。

そして、フジバカマ《藤袴》。

  フジバカマ《藤袴》 - H23.10.11(火) 友人撮影 -

フジバカマ

茎の先に沢山着いている小さな蕾は、新たな花を開こうと待ち構えている。
いくつかは、生命(いのち)の力が漲り溢れ出て、今まさに花開こうとしている。

秋半ばの晴れやかな朝・・・心身に、静かに力が湧いてきた。

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  1. 2011/10/12(水) 22:30:00|
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ナツツバキの紅葉

H23.10.15(土)

  ナツツバキ《夏椿》の紅葉 - H23.10.14(土) 岡部 -

ナツツバキの紅葉

ナツツバキ《夏椿》の葉が、色付いた。

色は、紅葉、黄葉、それとも褐葉?・・・お好きなようにとの声が聞こえる。

光り輝く新芽の銀、日々濃さを増す葉の緑、そして清楚な白い花・・・。

ナツツバキ(1)ナツツバキ(2)ナツツバキ(3)

春の陽射しに歓喜してから半年、今、ナツツバキの紅葉の季節となった。

実をつけて・・・

  ナツツバキ《夏椿》の実 - H23.10.14(土) 岡部 -

ナツツバキの実

冬芽をつけて・・・

  ナツツバキ《夏椿》の冬芽 - H23.10.14(土) 岡部 -

ナtyツバキの冬芽

ひと月もすれば 木枯らしが吹き、葉を落とし 冬を迎える。

そして 冬を越し、新たな芽吹きの時季(とき)を待つ。

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  1. 2011/10/15(土) 22:30:00|
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ホトトギス

H23.10.16(日)

  ホトトギス《杜鵑草》 - H23.10.14(金) 岡部 -

ホトトギス(1)

名前は、花びらにある紫色の斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることからとか。

ユリ科ホトトギス属の多年草。

東アジアに分布し、19種が確認されている。そのうち日本では 13種(変種を除く)が確認され、うち

10種は日本固有種。日本列島を中心に分布していることから、日本が原産ではと推定されている。


  タマガワホトトギス《玉川杜鵑草》の花と実
           - H21.8.1、H21.10.18 裏磐梯:早稲沢自然ふれあい探勝路 -

ホトトギス(2)091018027 布滝:タマガワホトトギスの実


  シロバナホトトギス《白花杜鵑草》 - H23.10.11 友人撮影 - また、勝手に借用!

シロバナホトトギス(3)


ところで、ホトトギスの鳴き声は、何と聞こえるでしょう?

「テッペンカケタカ」、「東京特許許可局」、それとも「ホトトギチュ」・・・?

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  1. 2011/10/16(日) 22:30:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
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ハナミズキの紅葉(2)

H23.10.18(火)

秋の陽射しを受け、庭の木々の葉が輝いていた。

部屋から見たハナミズキの葉は、真紅に燃え立つような輝きをしていた。

早速カメラを取り出して近くに寄ったが、どうも先ほどの輝き具合と今一つ違う。

それでも、首を傾げながら枝と枝の間の先にある葉に焦点を合わせ、シャッターを切った。

  ハナミズキの紅葉(1) - H23.10.18(火) 岡部 -

ハナミズキの紅葉(1)


半分ほど欠けている葉があった。

落ちることなく、陽を浴びて しっかりと息づいている姿に、愛おしさを覚えた。

  ハナミズキの紅葉(2) - H23.10.18(火) 岡部 -

ハナミズキの紅葉(2)


1年前のこの日、急に思い立ち、白布峠に行った。

その翌日、会津から福島へと、実質的に引き揚げてきた。

あれからすでに1年が経った。あっという間、早いものだ。

いつの日か、また ゆったりと、二人して白布峠に行ってみたいと思っている。

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  1. 2011/10/18(火) 22:30:00|
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秋の大沢沼(1)

H23.10.20(木)

あちこちから、紅葉の便りが聞こえてくる。

野山に出掛けて紅葉を写し、その画像をアップしたいと思うのだが、如何せん、無理な状態にある。

そんなわけで、ま、しようがないか、と蔵出しの画像をアップすることにした。

ご容赦のほどを!

  秋の大沢沼(1) - H20.10.27 裏磐梯:大沢沼 -

裏磐梯:大沢沼



寒さが増してくると、どういうわけか 長田弘さんの詩「ふろふきの食べ方」を思い出す。

数日前から、「長田弘詩集」(2003.3 ハルキ文庫)を引っ張り出しては、何度となく読み返している。

読むたびに、「いいな~」とご満悦の世界に浸っている。


ふろふきの食べ方

 自分の手で、自分の
 一日をつかむ。
 新鮮な一日ををつかむんだ。
 スがはいっていない一日だ。
 手にもってゆったりと重い
 いい大根のような一日がいい。

 それから、確かな包丁で
 一日をざっくりと厚く切るんだ。
 日の皮はくるりと剥(む)いて、
 面取りをして、そして一日の
 見えない部分に隠し刃をする。
 火通りをよくしてやるんだ。

 そうして、深い鍋に放りこむ。
 底に夢を敷いておいて
 冷たい水をかぶるくらい差して、
 弱火でコトコト煮込んでゆく。
 自分の一日をやわらかに
 静かに熱く煮込んでゆくんだ。

 こころさむい時代だからなあ。
 自分の手で、自分の
 一日をふろふきにして
 熱く香ばしくして食べたいんだ。
 熱い器でゆず味噌(みそ)で
 ふうふういって。

     - 『食卓一期一会』(1987年 晶文社)所収 -

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  1. 2011/10/20(木) 23:00:00|
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秋の大沢沼(2)

H23.10.21(金)

裏磐梯には、五色沼のほかにも、曽原湖、曲沢沼、大沢沼、姫沼、
レンゲ沼、中瀬沼など、小さな沼が沢山点在し、その一つひとつが、
四季折々に豊かな表情を見せてくれる。

磐梯山と猪苗代湖、そしてこれら裏磐梯湖沼群・・・福島県が誇る
美しい自然が、ここにある。


  秋の大沢沼(2) - H20.11.6 裏磐梯:大沢沼 -

秋の大沢沼



            <長田弘さんの詩から>

最初の質問

  今日、あなたは空を見上げましたか。空は遠かったですか、
 近かったですか。雲はどんなかたちをしていましたか。風は
 どんな匂(にお)いがしましたか。あなたにとって、いい一日と
 はどんな一日ですか。「ありがとう」という言葉を、今日、あな
 たは口にしましたか。

  窓の向こう、道の向こうに、何が見えますか。雨の雫(しずく)
 をいっぱい溜(た)めたクモの巣を見たことがありますか。樫(か
 し)の木の下で、あるいは欅(けやき)の木の下で、立ちどまった
 ことがありますか。街路樹の木の名を知っていますか。樹木を
 友人だと考えたことがありますか。

  このまえ、川を見つめたのはいつでしたか。砂のうえに坐(す
 わ)ったのは、草のうえに坐ったのはいつでしたか。「うつくしい」
 と、あなたがためらわず言えるものは何ですか。好きな花を七
 つ、あげられますか。あなたにとって「わたしたち」というのは、
 誰ですか。

  夜明け前に啼(な)きかわす鳥の声を聴いたことがありますか。
 ゆっくりと暮れてゆく西の空に祈ったことがありますか。何歳の
 ときのじぶんが好きですか。上手に歳(とし)をとることができると
 おもいますか。世界という言葉で、まずおもいえがく風景はどん
 な風景ですか。

  いまあなたがいる場所で、耳を澄ますと、何が聴こえますか。
 沈黙はどんな音がしますか。じっと目をつぶる。すると、何が見
 えてきますか。 問いと答えと、いまあなたにとって必要なのは
 どっちですか。これだけはしないと、心に決めていることがあり
 ますか。

  いちばんしたいことは何ですか。人生の材料は何だとおもいま
 すか。あなたにとって、あるいはあなたの知らない人びと、あなた
 を知らない人びとにとって、幸福って何だとおもいますか。時代は
 言葉をないがしろにしている―あなたは言葉を信じていますか。

     - 『小道の収集』(1995年 講談社)所収 -

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  1. 2011/10/21(金) 22:30:00|
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秋元湖の情景

H23.10.22(土)

秋元湖には、磐梯山南麓から、幾度となく通った。

ひと頃は、夜明け前から動き出して朝食前に戻ることを、毎日のように繰り返した。

白々と明けて日が昇ると、水面はきらきらと輝き、木々が生き生きと照り映える。

美しく贅沢な情景に出会い、これを味わい尽くしたいと、しばらく佇んでいた。

  秋元湖の情景 - H20.11.6 裏磐梯:秋元湖 -

秋元湖の情景



            <長田弘さんの詩から>

世界はうつくしいと

 うつくしいものの話をしよう
 いつからだろう。ふと気がつくと、
 うつくしいということばを、ためらわず
 口にすることを、誰もしなくなった。
 そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。
 うつくしいものをうつくしいと言おう。
 風の匂いはうつくしいと。渓谷の
 石を伝わってゆく流れはうつくしいと。
 午後の草に落ちている雲の影はうつくしいと。
 遠くの低い山並みの静けさはうつくしいと。
 きらめく川辺の光りはうつくしいと。
 おおきな樹のある街の通りはうつくしいと。
 行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。
 花々があって、奥行きのある路地はうつくしいと。
 雨の日の、家々の屋根の色はうつくしいと。
 太い枝を空いっぱいにひろげる
 晩秋の古寺の、大銀杏はうつくしいと。
 冬がくるまえの、曇り日の、
 南天の、小さな朱い実はうつくしいと。
 コムラサキの、実のむらさきはうつくしいと。
 過ぎてゆく季節はうつくしいと。
 きれいに老いてゆく人の姿はうつくしいと。
 一体、ニュースとよばれる日々の破片が、
 わたしたちの歴史と言うようなものだろうか。
 あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。
 うつくしいものをうつくしいと言おう
 幼い猫とあそぶ一刻はうつくしいと。
 シュロの枝を燃やして、灰にして、撒く。
 何ひとつ永遠なんてなく、いつか
 すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと。

      - 『世界はうつくしいと』(2009年4月24日 みすず書房発行)所収 -

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  1. 2011/10/22(土) 22:30:00|
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食前酒

H23.10.23(日)

この頃、夕膳には、食前酒が出るようになった。冷酒用グラスに一杯だけなのだが、何とも嬉しい。

お酒は、10年以上も前のカリン酒。台所の奥に隠れていたものを、風のかみさんが見つけたものだ。

これがまた、綺麗な琥珀色で、香りも良く、口に含むととろーっとした感触が広がり、何とも美味い。

時間をかけ、ゆっくりと楽しみながら、喉に落としている。

  紅 葉(1) - H20.11.12 磐梯山南麓 -

紅葉(1)


今夜は、あまり割らないで出してくれたのか、濃い琥珀色というよりは飴色に近かった。

口にするごとに顔が紅潮し、心地良い気持ちになった。あと一瓶あるという。大切に飲みたい。

  紅 葉(2) - H21.11.8 弥彦:もみじ谷 -

紅葉(2)



            <長田弘さんの詩から>

ブドー酒の日々

 ブドー酒はねむる。
 ねむりにねむる。

 一千日がきて去って、
 朱夏(しゅか)もまたきて去るけれども、

 ブドー酒はねむる。
 壜のなかに日のかたち、

 年のなかに自分の時代、
 もちこたえてねむる。

 何のためでもなく、
 ローソクとわずかな

 われらの日々の食事のためだ。
 ハイホー

 ブドー酒はねむる。
 われらはただ一本の空壜をのこすだけ。

        - 『食卓一期一会』(1987年 晶文社)所収 -

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  1. 2011/10/23(日) 22:30:00|
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静かな道

H23.10.24(月)

北塩原村の早稲沢集落は、裏磐梯の最も奥にある集落。

小椋佳が学生時代に2ヵ月間ほど滞在した学生村があるところとしても、知られている。

のどかで、ゆったりとした時間が流れているところだ。

その集落の先、吾妻川探勝路の早稲沢駐車場から布滝に向かう道は、歩く人も少なく、美しい

森の風景を心ゆくまで静かに堪能出来る。カツラの甘い香りがする、大好きなルートの一つだ。

  黄 葉(1) - H21.10.18 裏磐梯:吾妻川探勝路 -

黄葉(1)


私が体調を崩してから2年余、風のかみさんが具合を悪くしてから1年余。

今、静かに振り返ると、何か無我夢中で過ごしてきた期間だったように思う。

現在、従来の生活スタイルとは全く異なる暮らし方をしているが、それでも、

周りのみなさんに助けられ、楽しく過ごさせてもらっている。本当にありがたく、

感謝の気持ちで一杯だ。

  黄 葉(2) - H21.10.18 裏磐梯:吾妻川探勝路 -

黄葉(2)



            <長田弘さんの詩から>

静かな日

 目は見ることをたのしむ。
 耳は聴くことをたのしむ。
 こころは感じることをたのしむ。
 どんな形容詞もなしに。

 どんな比喩(ひゆ)もいらないんだ。
 描かれていない色を見るんだ。
 聴こえない音楽を聴くんだ。
 語られない言葉を読むんだ。

 たのしむとは沈黙に聴きいることだ。
 木々のうえの日の光り。
 鳥の影。
 花のまわりの正午の静けさ。

        - 『心の中にもっている問題』(1990年 晶文社)所収 -

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  1. 2011/10/24(月) 22:30:00|
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落ちてなお

H23.10.25(火)

  落 葉(1) - H21.10.18 裏磐梯吾妻川探勝路:布滝 -

落葉(1)

落葉の一つひとつをよく見ると、色も、形も違っている。

落葉の一つひとつが、それぞれの生を歩んできている。

これからも、時間(とき)の流れのなかで、姿を変えてゆくのだろう。

勝常寺を訪ねた。苔むした石の情景に心惹かれ、ゆったりと時間が過ぎた。 ↓

  落 葉(2) - H20.11.12 湯川村:勝常寺 -

落葉(2)



            <長田弘さんの詩から>

「ファーブルさん」より

 目を開けて、見るだけでよかった。
 耳を澄ませて、聴くだけでよかった。
 どこでもない。この世の目ざましい真実は、
 いつでも目のまえの、ありふれた光景のなかにある。

 偉大とされるものが、偉大なのではない。
 美しいとされるものが、美しいのではない。
 最小ノモノニモ、最大ノ驚異アリ。
 ファーブルさんは、小さな虫たちを愛した。

 言葉は、きめの細かな、単純な言葉がいい。
 古い方言や諺や日用品のようによくなじんだ言葉。
 すっきり筋のとおったものの言いあらわしかた。
 言いたいことを、目に見えるように書くのだ。

        - 『世界は一冊の本』(1994年 晶文社)所収 -

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  1. 2011/10/25(火) 22:30:00|
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ツワブキ

H23.10.27(木)

1週間前に1輪しか開いていなかったツワブキ《石蕗》やノコンギク《野紺菊》が、ここ数日の

暖かさで、沢山開いた。また、サザンカも一輪咲いていた。

冬を迎える花たちの姿が目立ち始めた。

今朝方、ツワブキの濃い緑の葉と黄色い花が、日に当たりキラキラと綺麗に輝いていた。

ツワブキは、キク科ツワブキ属の多年草。名前の由来は、葉に光沢のある艶があり、フキ

(蕗)の葉のように見えることから「ツヤハブキ(艶葉蕗)」と呼ばれ、それが転訛して「ツハ

ブキ」となり、さらに「ツワブキ(石蕗)」となった、自生地が海岸にあることから「ツハブキ

(津葉蕗)」が転訛して「ツワブキ(石蕗)」となったなど、多くの説がある。

食事直前だったが、カメラを取り出して庭に出た。

  ツワブキ《石蕗》 - H23.10.27(木) 岡部 -

ツワブキ

庭にはシュウカイドウ《秋海棠》は殆ど見られなくなった。シュウメイギク《秋明菊》は、心なしか

盛りは過ぎたようだが、何れもまだしっかりと残って咲いている。8月の末に最初に咲いて以来、

入れ代わり、立ち代り開いている。強風や激しい雨に、今にも倒れそうな姿をしているのだが、

倒れることなく健気に咲いている。生命(いのち)の力強さ、したたかさを教えてくれる花だ。

  シュウメイギク《秋明菊》 - H23.10.27(木) 岡部 -

シュウメイギク

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  1. 2011/10/27(木) 22:30:00|
  2. 岡部(自宅)に咲く花
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